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ICGリンパ管造影検査について

超音波(エコー)検査を行うことで被爆などの体への負担無しに皮膚の下に溜まったリンパ液や組織の変性などを確認することができますが、より詳細にリンパ管の機能評価を行うために、ICG(インドシアニングリーン)という薬剤を手や足に注射し、赤外線カメラで観察するICGリンパ管造影検査を行うことで皮膚を流れるリンパ管や漏れ出ているリンパ液を確認することができます。

検査当日に患者様ご自身でリンパ液の流れや漏れを視覚的に確認していただけるので、手術の適応やご自身の状態にあわせたドレナージや圧迫療法などの治療方針を検討していただくことが可能になります。(ICG検査についてはヨードアレルギーのある方は施行できません。また、保険適応外の検査となります。)

検査費用 :13200円

合併症:かゆみ、痛み、発赤、薬剤による皮膚の緑の色素沈着(2-3週間で徐々に消えていきます)、アレルギー症状など

リンパ管造影用赤外線カメラ

赤外線カメラによるリンパ管の描出

 

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